
第一子誕生時の生命保険
初めて生命保険に加入する、あるいは、それまでに加入していた保険の見直しを行うタイミングの一つが、初めての子どもが誕生するときではないでしょうか。
第一子誕生の喜びとともに、赤ちゃんから大人になるまで大切に育てていかなければならない責任の重さを改めて感じる瞬間です。責任の一つは、何としても我が子の幸せを実現すること。そのために検討したいのが、病気や怪我への備えや、進学に備えた保険への加入です。
どんな保険が必要か
お子様自身の進学に備えた学資保険、そしてお子様の万一のご病気などに備えた医療保険。もう一つは、あなた自身にもしものことがあった場合に、ご家族を守るために加入する死亡保険。働けなくなった場合に備える就業不能保険も検討対象に入れた方がいいかもしれません。
検討対象が多い上に、それぞれの保険の選定には、それらの特性も知っておく必要があり調べるのは一苦労です。ただでさえ第一子誕生で忙しいさなか、落ち着いて保険について調べる時間はなかなか取れません。
保険ロボアドで第一子対応の保険を下調べ
こんな場合に利用したいのが保険ロボアドバイザー「じぶんの保険デザイン」です。
「じぶんの保険デザイン」は3から15程度の質問に答えるだけで、年齢や給与、家族構成に応じた最適な保険の組み合わせをAI(人工知能)がアドバイスするサービスです。アドバイス結果はフィナンシャルプランナーや保険の営業員が用意するのと同等のもの。これまでは書類への記入や何時間もかけて相談を行うことでしか手に入らなかった提案書が、わずか数分で手に入ります。
子育てに時間を使いたい時だからこそ、利用する価値のあるサービスとなっています。
ロボアドバイザーで自分の保険をデザインしてみよう
かんたんデザインとしっかりデザイン
では、「じぶんの保険デザイン」を実際に使ってみましょう。
「じぶんの保険デザイン」に行くと、「かんたんにデザインする」と「しっかりデザインする」が選べます。簡単デザインだと質問わずか3つで結果表示までたどりつきます。ここでは、せっかくだから「しっかりデザインする」を選んでみましょう。
プロフィールを入力しよう
32歳、第一子が誕生したばかりの男性という設定で保険をデザインしてみます。
まずプロフィールを入力していきます。住居が持家か賃貸か、自身の月収、退職年齢や退職金の見込額、配偶者の年齢や年収などを入力していきます。大事なのはお子様の年齢。間違えずに入力しましょう。
既に加入済みの保険があるならば、その情報も入力してください。じぶんの保険デザインは加入中の保険の情報も加味したアドバイスを行います。
この段階で、保険選びで重視する点について設定することも可能です。プロフィール入力欄Q5で、重視するポイントをドラッグで変更してみましょう。なお、この項目は、設定せずとも保険デザインは可能です。

プロフィールの入力が終わったら、「デザインする」をクリックして、次の項目に進みます。
デザイン結果を調整する
保険デザインの初めの提案画面が表示されます。実は、ロボアドバイザーの良いところは、ここからが本番。これはプロフィールを元にしたベースとなる提案で、ここから本当に必要な保険を付け足したり絞り込んだり、あるいは将来かかるであろう費用を増やしたり減らしたりして、納得のいくまで提案内容を吟味できるのです。
では、実際にデザイン結果の調整を行ってみましょう。
一番上のパネルに、
- 家族の生活
- お葬式など
- 医療・入院
- 就業不能
- 要介護
- 老後の生活
- お子様の進学
という7つの項目が並んでいます。これはプロフィールに応じて、備えておくことがお薦めの保険の種類を表しています。
今回の30代夫婦で第一子が誕生したばかり、世帯年収500万円の例では、「家族の生活」「お葬式など」「医療・入院」「就業不能」「要介護」「お子様の進学」が選ばれていました。このうち、必要ないなと思うものがあればチェックを外しましょう。その反対に、チェックが外れていても必要だと思う項目があれば選びましょう。
次に、左下のパネルから、特定の保険についての質問に答えていきます。「医療・入院」ならば、下図のように「Q1 病気・ケガの治療にかかる費用について考えてみましょう。」から4つの質問があります。
これらの質問に答えるたびに、必要な保険料の総額がリアルタイムに変わっていきます。保険料が高すぎる、またはもっと払っても大丈夫と思えるなら、質問への答えを変更して保険料の総額を自分にあった額に変更することも可能です。
納得のいく設定ができたなら、最後に右下にある「3.デザインをみる」ボタンをクリックします。
デザイン結果を確認する
デザイン結果です。
各項目の結果に対し、必要な費用や保険料が表示されます。特に保険が必要ないという場合は、保険は必要ないと記載されます。デザイン結果はPDFに出力して後からでも確認可能です。
記事内容は執筆時点(2018年07月)のものです。最新の内容をご確認ください。
「じぶんの保険デザイン」でベストな保険を選んでみる。