ほけんのきほんLifestyle×保険 『20’s life』 仕事の不安

公開日:2020-06-08

近年、経済状況や雇用が不安定な中でも、お金と上手に付き合いながらお金に困らないように暮らしていくために、日頃から心構えと準備が大切です。
新卒,新社会人,フレッシュマン
 

今年1月、マイナビのWeb調査「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査※」が18歳~20歳の大学1・2年生を対象に実施され、大学1・2年生が将来もっとも不安に思うものでは、「お金に対する不安」27.4%、「結婚に対する不安」16.8%が1位・2位となり、「就職活動に対する不安」15.2%は3位という結果が発表されました。

※マイナビ大学生低学年のキャリア意識調査(2019年11月調査)より
https://saponet.mynavi.jp/download/?download_id=8935&service_kind=normal


お金に困らないために今からできること、そして万が一の備えとなる自分なりのセーフティーネットを確保し、生活のリスクを減らしましょう。

 

一人暮らし,独立,新社会人

<Case1> ひとり暮らし×シングル

新社会人となるタイミングで、ひとり暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。
ひとり暮らしの場合、実家暮らしの時には必要なかった「家賃・光熱費・食費」といった
出費がかかります。

もしもの時、必要なお金の目安
➣ 失業した時の備え     80万円程度
➣ 病気やケガの備え    100万円程度

 

~ 失業した時の備え ~
失業,退職,働けない

次の就職先が決まっている、有給消化期間が使える等、条件が整っていれば大きな心配までは要りませんが、まだ就職先が決まっていない、有給日数が残っていなかった等、次の収入を得るまでに時間が空いてしまうケースは、貯金などで生活費を工面していかなければなりません。また生活費以外の出費には、住民税や年金、国民健康保険など、納付が義務付けられている費用があります。
まずは、失業保険(雇用保険)について、把握しておきましょう。

 

➣失業手当って、誰でももらえるの?

雇用保険の失業保険(基本手当)の受給資格には、「就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、職に就けない状態であること」という条件があります。たとえ就職活動中であっても、パートやアルバイト等で収入がある場合は、失業手当の受給対象から外れます。
また、退職までの在籍期間にも給付を受けるための条件があります。

・自己都合で退職した場合・・・退職日の以前2年間において被保険者期間が通算して12カ月以上在籍
・会社都合で退職した場合・・・離職の日以前1年間において被保険者期間が通算して6カ月以上在籍
※被保険者期間とは、雇用保険の被保険者であった期間のうち、離職日から1カ月ごとに区切った期間に賃金支払いの基礎となった日数が11日以上ある月を1ヵ月と計算します。


➣いつから・いくらもらえるの?

失業した場合に受け取れる失業保険(雇用保険)、こちらの受給開始日は、会社都合や自己都合など退職理由によって変わります。
会社都合で離職した場合は、申請手続きから1週間の待機期間の後に失業状態と認定され、雇用保険に加入していた期間に応じて失業手当を受給できます。一方、自己都合の場合には、1週間の待機期間後に加え3カ月の給付制限期間が終了するまで失業手当の給付はありません。

雇用保険で受給できる金額については、およそ離職前の賃金(原則として退職前6カ月の賃金、ただしボーナスを除く)の5割から8割程度に相当します。また、年齢区分ごとの上限額が定められています。 
30歳未満の基本手当日額 ・・・・・ 6,815円
※厚生労働省 令和元年8月1日以降の認定日から変更になります。


~ 失業した時のMyセーフティーネット ~
就業不能,失業,退職

失業した場合、失業手当の手続きや受給までに時間がかかる(自己都合の場合には、受給までに3カ月以上待たなければいけない)ことにより収入がない期間が発生することが多いです。
このような場合に備えて、給与月額の4カ月分程度(大学平均初任給は約21万円)となる84万円程のお金を貯蓄しておくことをお薦めします。
 

執筆者情報
みんかぶ保険クルーS

みんかぶ保険クルーS
  老後がそろそろ気になるアラフィフです。明るい老後に向けて気になることをまとめていきます。


ページTOPへ