ほけんのきほんおひとりさまのお金事情

公開日:2020-06-17

ゆとりある生活を満喫している“おひとりさま”

時間とお金を自分のために自由に使える一方で、「このままずっとおひとりさまだったら老後はどうなるのかな……」と思っている人もいるのではないでしょうか。

安心して老後を迎えるために今からできるお金との付き合い方を見ていきましょう。

 

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➣ みんな、どのくらい貯蓄しているの?

将来のことなんてまだ考えられないし、お給料も少ないから貯金なんて無理。といって給料のほとんどを使ってしまう人も少なくありません。しかし、貯金を始めるタイミングが遅くなればなるほど、その後のライフプランに大きな影響を与えます。

 

金融広報中央委員会が発表している「家計の金融行動に関する世論調査【単身世帯調査】」(2019年)の調査によると、単身者(一人暮らし)の平均貯蓄額は645万円という結果でした。

 

家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和元年調査結果

 

●年代別・平均貯金額(金融資産保有額)※金融資産を保有していない世帯を含む

20代 ……  106万円

30代 ……  359万円

40代 ……  564万円

50代 ……  926万円

60代 …… 1335万円

 

貯蓄の目的については「老後の資金」が最も多く57.0%であり、次いで「病気や不時の災害への備え」が47.4%「とくに目的はないが、金融資産を保有していれば安心」が27.5%という結果になりました。

なかでも、20代の1位は「とくに目的はないが、金融資産を保有していれば安心」が43.2%とまだ具体的に貯める目的はないようですが、30代になると「老後の資金」が54.0%となっていることより、年齢を重ねるにつれて徐々に貯金がないのは不安だと感じている人が多いことがわかります。

 

※平均貯蓄額や貯蓄目的等の統計データについては「家計の金融行動に関する世論調査【単身世帯調査】」(2019年)から引用しております。

 

➣ お金を管理する財布を分けましょう。

貯金が苦手な人ほど、お金を一括管理している人が多いようです。

上手に資産を増やすためには、お金を使う時期を明確にして、「短期・中期・長期」の時間軸にわけて管理すると良いと言われています。

まず、短期で管理するお金については、必要な時に自由に引き出すことができる普通口座がおすすめです。また普通口座には生活費や住居費といった日々の暮らしにかかる費用のほか、いざという時のお金も用意しておくと安心です。

次に中期で管理するお金。ここには車の購入資金や結婚準備資金など、数年後に使う予定の費用の貯蓄として、定期預金や財形貯蓄などの利用がおすすめです。

こちらは普通口座から自動引き落とし設定をして、先取り貯蓄をするのも良いでしょう。

最後に長期で管理するお金。こちらも定期預金や財形貯蓄といった管理もよいですが、将来に向けてコツコツ貯金をしながら資産運用も兼ねることができる保険や株式投資や投資信託など活用してみるのもおすすめです。

なかでも、「老後の資金」などで使用する中長期的貯蓄は、目減りせず何があっても確実に希望の金額が貯まる商品を選びたいという方には、個人年金保険で貯蓄するのも良いでしょう。

 

短期,中期,長期

 

あくまでも例ですが、目的別・期間別に組み合わせてみることで、より具体的な計画が立てやすくなります。

今まで貯金ができていなくて、「毎月何にお金を使っているかわからない」という人なら、まずお財布を分けてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

執筆者情報
みんかぶ保険クルーS

みんかぶ保険クルーS
  老後がそろそろ気になるアラフィフです。明るい老後に向けて気になることをまとめていきます。


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