ほけんのホント新社会人のあなたへ 貯蓄習慣を身に着けて将来の資産形成を

公開日:2020-07-02

社会人になり収入を得るようになると、以前に比べて貯蓄の重要性や資産形成の方法について考える機会が増えてきます。しかし、目標や計画を立てずに稼いだ分だけ使ってしまっては、いつまでもお金は貯まりません。今回は新社会人に向けて、貯蓄の重要性やその方法、そして資産形成に役立つ保険の活用方法についてご紹介します。

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貯蓄って必要?

長い人生を安心して暮らしていくには、いざという時の蓄えが必要です。若いうちからコツコツと貯蓄をしておけば、将来的に起こり得る大きな出費にも慌てずに対応できます。ここでは、貯蓄の重要性について解説していきます。

将来的な出費に計画的に備える

ライフプランは一人ひとり違うものですが、例えば結婚して家庭を持った場合には「住宅資金」や「教育資金」など、まとまったお金が必要になることが多いでしょう。教育に関していえば、こどもが幼稚園から大学を卒業するまで、仮にすべて国公立だったとしても、1,000万円程度のお金がかかります。よほどでない限り、生活費とは別にこのような大金を短期間で準備するのは困難でしょう。よって、若いうちから計画的に将来に備えておくことが重要です。

予期せぬ急な出費に備える

長い人生、いつ何が起こるか分かりません。病気やケガを患えば、治療や入院などで大きな医療費がかかることもあります。あるいは、冠婚葬祭で祝儀や香典の出費が重なることもあります。特に、結婚に関しては特定の年代になると立て続けに友人が結婚することが多くなり、年間で大きな額の祝儀が必要になる年もあります。予想外の出費に対応できるよう備えておくという意味でも、貯蓄があると安心です。

老後資金として

いわゆる「年金2,000万円問題」を発端に、計画的な貯蓄に対して注目が高まっています。日本の公的年金制度は、いわゆる少子高齢化によってバランスが崩れ、現在の若者のなかには、将来受け取れる年金がなくなったり、減額されたりするのではないかと危機感を持つ人も多いでしょう。しかし、厚生労働省が行った平成26年財政検証結果レポートによると、年金財源が無くなるとは考えづらいです。ただ、現在の水準で将来も年金が受け取れるとは限らないため、将来の年金に頼ったマネープランは避けた方が賢明です。このような理由から、老後資金に対する貯蓄の重要性が高まっています。

参考:厚生労働省 平成26年財政検証結果レポート

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貯蓄の重要性について解説しましたが、続いては貯蓄する際のポイントを具体的に説明します。

先取り貯蓄の「仕組み化」

計画的かつ継続的に貯蓄をするコツは、貯まる流れを「仕組み化」することです。思い通りに貯蓄できない原因のひとつに「余った金額を貯金に回す」という考え方があります。お給料を自由に使い、余った分だけ貯蓄に回すのでは、貯蓄できる月とできない月が出てくるので、思うようにお金が貯まりません。これを解決するには、予めルールを決め、その仕組みに従って淡々と蓄えていくことが大切です。例えば、毎月の手取りの中から2割を「先に」貯蓄に回すといったルールを決めます。加えて、その決まった金額を所定の日にちに毎月貯蓄用口座に振り替えされる「仕組み」を構築すれば、貯蓄への特別な意識を持たずともお金が貯まっていきます。その具体的方法としては「積立定期預金」や「積立投資」など、さまざまな方法がありますが、ポイントは「先取り」で貯蓄へ一定額回す仕組みを作ることです。

ライフプランを設計する

将来に向けた貯蓄の重要性や、貯蓄の「仕組み化」について理解していても、「貯蓄」の目的が明確でなければ意欲は長続きしません。そこで、人生の長期的なプランを描いておくこともひとつのポイントです。マイホームの購入プランや、こどもの有無、自動車はどうするのか、などを具体的にイメージできていると、どのタイミングでいくら必要かが明確になります。そうすると、自ずと必要な金額から逆算した貯蓄プランができ、20代、30代などそれぞれの期間で貯蓄しておくべき金額が見えてきます。

資産形成に役立つ保険の活用方法

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資産形成や貯蓄にあたっては、保険の活用もおすすめです。具体的な方法も交え、解説します。
保険といえば、各種リスクに対して毎月一定額を支払い、特に事故などが発生しなければ支払った金額が無駄になるイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし、保険にはそのまま資産形成できるものもあります。
それは、いわゆる「貯蓄型」と呼ばれる保険で、「終身保険」や「養老保険」などが該当します。これらの商品は、保険期間の途中で解約した場合でも、「解約返戻金」として払い込んできたお金がいくらか戻ってきます。短期間で解約した場合、返戻率が低くなる点には注意が必要ですが、従来の保険によるリスクヘッジの恩恵も受けつつ、資産として積み立てられるのが大きな特徴です。

稼いだお金を色々なモノやサービスに使うことも経験や糧につながりますが、一方で将来を見据え、若いうちからコツコツと積み立てていくことも大切です。とはいえ、誰しも人間なので、貯蓄を考えていてもさまざまな誘惑に負けてしまうことはあるでしょう。その点も踏まえ、予め貯蓄のための「仕組み化」をしておき、無理なく継続的に貯蓄ができるように工夫しましょう。

執筆者情報
みんかぶ保険クルーY

みんかぶ保険クルーY
  働き盛り・ミレニアル世代です。保険をうまく活用できるように新しい保険情報の収集に努めています。


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