ほけんのホントFX派のあなたへ FXと組み合わせた保険の活用方法

公開日:2020-07-14

気軽に始められて、大きな利益も期待できるFXは大変魅力的ですが、その分リスクも高い投資商品です。そこでぜひおすすめしたいのが、FXと並行して、保険も活用する方法です。今回は、資産運用のための保険の活用方法について詳しくご案内しますので、参考にしてください。

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そもそもFXとは

日頃からFX投資をしている方はすでにご存じかもしれませんが、まずFXのメリットとデメリットについて、簡単に整理しておきたいと思います。

メリット,デメリット,魅力

FXのメリット

FXとは「Foreign Exchange(外国為替証拠金取引)」の略語で、通貨の売買で収益を得る取引のことです。例えば、1ドル100円のレートで円と交換した1,000ドルを、1ドル101円になったときに円に戻せば、1,000円(1円×1,000ドル)の収益が出ることになります。これをより大規模に行えば、何十万円、あるいは何百万円といった大きな収益を得ることも可能になります。また、FXの大きなメリットとして「レバレッジ」があります。レバレッジとは、少ない資金でも大きな取引ができる制度で、この仕組みを利用すれば、例えば5万円の資金で100万円分(20倍)の取引を行うことも可能になります。資金が少ない場合、数千円からでも始められますので、株などと違ってハードルが低いのも魅力です。

FXのデメリット

他方、こうしたメリットがそのままデメリットにもなりうる点は、注意が必要です。例えば、レバレッジを便利に利用できる反面、一歩間違えば、手持ちの資金以上の莫大な損失を被ってしまう可能性もあります。また銀行の預金と違って、元本の保証などもありませんので、経済や社会情勢の急激な変化が起こると、一気に資金を失ってしまう恐れもあります。

 

もうひとつの選択肢「外貨建て保険」

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このようにFXは、少ない資金でも始められるからといって気軽に手を出すと、大変な事態を招いてしまう可能性もある、典型的な「ハイリスク・ハイリターン」の投資商品です。ですから、手持ちの資産を全てFXにつぎ込むことは、とてもおすすめできません。とはいえ、少額でも大きな利益を得られる魅力は、やはり捨てがたいというのも事実。そこでぜひおすすめしたいのが、失敗したときに最低限の影響で済む程度の金額だけをFX投資に回し、残った資産をほかの方法で運用する方法です。その際に有用となるのが保険で、中でも「外貨建て保険」がおすすめです。

外貨建て保険とは

外貨建て保険とは、みなさんが普段加入している生命保険の保険料や保険金の受け取り、運用などを外貨で行う保険のことです。生命保険の中でも、いわゆる掛け捨てのタイプではなく、貯蓄性が高いといわれる「終身保険」「養老保険」「個人年金保険」などが採用されています。外貨にはドル(アメリカやオーストラリアなど)が使われることが多く、通例、円よりも金利が高いことから利率も高く設定されており、円建ての保険よりも多くの利益が期待できる商品となっています。

FXとの違い

FXは、10万円あるいは100万円といった具合に、資金を直接動かすことで取引する商品です。これに対し、外貨建て保険では、資金を運用するのは保険会社であって、加入者が直接資金を動かすことはありません。もちろん相場は常に変動しますので、円に換算すると保険料が高くなったり、元本割れを起こしたりする可能性もありますが、FXよりも比較的安全に活用できる商品といえます。
さらに外貨建て保険には、FXにはない「保障」という機能もあります。基本はあくまで「保険」ですから、貯蓄機能による利益に加え、規定の保険金を受け取ることができます。通例、FXほど大きな利益は期待できませんが、収益を計算できる点では非常に有用です。
なお、外貨建て保険では保険料を外貨で支払うことになりますので、その際は円を外貨に換算しなければなりません。また保険金や解約時の返戻金なども、外貨で受け取ることになります。国内に住んでいる場合、当然そのままでは利用できませんので、やはり円に両替する必要があります。両替する際は、当然のことながら手数料がかかります。会社によって多少の差異はあるものの、手数料がそれほどかからない点では、FXのほうに多少有利だといえるでしょう。

 

外貨建て保険が向いている人

メリット,比較,ポイント

一般的に言えば、「手持ちの資産を積極的に運用していきたいけれど、リスクはなるべく低いほうがいい」という方には、比較的安定性の高い保険がおすすめです。また前述したように、資産の一部を外貨建て保険で運用すればリスクが分散できるため、FX投資をしている方にも大いにおすすめです。

資産づくりは自分に合った方法で

貴重な資産を無駄にしないためにも、運用は自分の目的や考えに合った方法で行いましょう。これを機に、「何のために、何を求めて投資をするのか」を踏まえながら、運用方法を振り返ってみてはいかかでしょうか。

執筆者情報
みんかぶ保険クルーS

みんかぶ保険クルーS
  老後がそろそろ気になるアラフィフです。明るい老後に向けて気になることをまとめていきます。


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