生命保険はどこで加入する場合が多いのでしょうか。
生命保険文化センターの調査によると、保険に加入した経路は営業職員経由・保険代理店経由・通信販売経由で約8割を占めています。
■民間の生命保険を契約した経路の割合(%)
調査年 | 生命保険会社の営業職員 | 保険代理店 | 通信販売 | 銀行・証券会社 | 郵便局 | 勤め先/労組 | 生命保険会社の窓口 | その他 | 不明 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年度 | 53.7 | 17.8 | 6.5 | 5.4 | 4.2 | 3.4 | 2.9 | 5.6 | 0.6 |
2015年度 | 59.4 | 13.7 | 5.6 | 5.5 | 3.0 | 4.8 | 3.1 | 4.1 | 0.7 |
2012年度 | 68.2 | 6.9 | 8.8 | 4.3 | 2.1 | 3.2 | 2.5 | 3.2 | 0.8 |
出典:(公財)生命保険文化センター「平成30年度『生命保険に関する全国実態調査』」
生命保険の契約で最も多いのは、保険会社の営業職員経由ですが、ここ数年は比率は下がる傾向にあります。
一方で増えているのが、保険代理店経由です。
2018年度は17.8%で、2012年度と比較すると約11ポイント増えています。
保険代理店には、1社の保険会社の商品を扱う専属代理店と、複数の会社の商品を販売する乗合代理店があります。
また最近は新型コロナウィルスによる外出自粛を背景に、インターネットで加入できる通信販売の保険にも注目が集まっています。
ネットでの販売を主力にする保険会社の商品は、人件費等が抑えられる分、毎月の保険料が割安に設定されています。いつでも自宅から手続きできるのも魅力です。
しかし、初めての契約などでは、対面の説明なしでは不安がある人が多いかもしれません。生命保険の契約では、健康状態の告知書など、見慣れない書類や用語が出てきます。
加入している保険の保障内容が分からないなどお困り事がございましたら、お気軽にご相談ください。
記事内容は執筆時点(2020年8月)のものです。最新の内容をご確認ください。
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