コラム

【1−3限目】生命保険と損害保険の違い

公開日:2021-07-19

生命保険と損害保険の違いは何なのでしょうか。

説明にあたり、まず少し前の定義を見てみましょう。

 

生命保険と損害保険の違いは?

この二つの保険は、「保険の対象」「保険金・給付金の支払い方」で大きく分けることができます。

 

生命保険は、保険の対象が「人の生死」、保険金・給付金の支払い方が「定額給付」の保険だと分類できます。

一方の損害保険は、保険の対象が「人の生死以外」、保険金・給付金の支払い方が「実損填補(じっそんてんぽ)」の保険です。

生命保険と損害保険

「定額給付」というのは、「亡くなった場合に〇千万円支払い」や「存命であれば〇万円ずつ毎月支払い」など、契約で決めた金額が支払われるものです。

「実損填補」というのは、「事故が起きた時に実際に損した金額に応じて」支払われるものです。

 

 

余談ですが、生命保険を損害保険会社で、損害保険を生命保険会社で作るということはできません。そのため、損害保険会社は「東京海上日動あんしん生命」「SOMPOひまわり生命」「三井住友海上あいおい生命」などといった保険会社を子会社として生命保険を提供しています。

 

さらに余談ですが、「東京海上日動あんしん生命」など損害保険会社が親会社の生命保険会社は有名な会社が多い一方、生命保険会社が親会社の損害保険会社はあまり聞きなじみがないのではないでしょうか。

実は、子会社を作ることで生命・損害の相互乗り入れできるようになったのは1996年と比較的最近です。

生命保険会社も損害保険業に6社が乗り入れしましたが、損害保険実務の難易度があまりに高く、生命保険が親会社の損害保険会社はあまり上手くいかなかったようです。

 

 

さて、上の表の中には「医療保険」や「がん保険」が入っていません。
実は、これらの保険の分類は、第一分野の生命保険でも、第二分野の損害保険でもなく、「第三分野」という新しい定義の保険に分類されます。

次回は、この第三分野の保険について解説します。

 

 

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記事内容は執筆時点(2020年8月)のものです。最新の内容をご確認ください。
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株式会社IB  保険の請求もれとは、「保険加入者自身が、請求できるはずの保険に気付けず、そもそも請求をしていない」ということです。我が国において、保険の請求もれは年間に1.6兆円発生していると推定(株式会社IB推定)しております。その結果、「治療をあきらめて亡くなった」とか「負わなくて済んだはずの経済的な負担を負った」といった悲しいことが起きています。
株式会社IB(アイビー)は、この命に関わる重要な社会課題の解決を目指します。