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【Q&A】コロナの入院費用について

公開日:2021-07-14
相談者X

相談者S

 
 

コロナによる隔離入院が話題となっていますが、これについて三つお聞きしたいことがあります。

 

①この場合は医療保険の入院の給付対象になるのでしょうか?

 

②また、医療保険に未加入で2週間隔離入院させられた場合には、その費用を負担することになるのでしょうか?

 

③今後罹患してしまうことを考慮して、今のうちに入院に手厚い医療保険に加入しておいた方が良いのでしょうか?


ファイナンシャルプランナーA

ベストアンサー
ファイナンシャルプランナーA

 
 

相談者S 様

 

新型コロナウィルスで隔離入院になった場合に、入院給付金の対象となるかについてのご質問ですが、

 

①医療保険での入院給付金対象になります。

なお、医師の医療機関の事情により、臨時施設(病院と同等とみなせる施設、地方自治体が指定したホテル等)に入所し医師の治療を受けている場合なども、医師の証明書等をご提出いただくことで入院給付金の対象となります。

一方で就労不能保険については、給付の条件が60日以上の就労不能と期間が長く、2週間の隔離入院ではこの日数に満たないことから、給付対象にはならないかと思います。

 

②医療保険に未加入でも、費用を負担する必要はありません。


新型コロナウィルスは「指定感染病」となっておりますので、罹患してしまっても、入院費用・治療費用、またホテル等に隔離となった場合の宿泊費や食事代を負担する必要はありません。

 

③入院給付金が手厚い保険にすべきか否かですが、新型コロナに限らず、少ないよりは多い方が、万が一病気や怪我で入院した際に助かります。


ただ、手厚い保障にする分、保険料が大きくなりますので、むやみに手厚くするのではなく、


・収入に応じた負担額(収入に応じて公的治療の自己負担額が決まる高額医療制度に基づく)を目安にする。
・入院した際に例えば個室(差額ベッド)を希望するか否か


を踏まえて頂ければよろしいかと思います。


また、年々入院日数が短くなる傾向ですので、あまり入院給付金にだけ重きを置くのではなく、例えば医療保険でも入院一時金やガン保険でのガン診断一時金等に重点を置かれた方がよろしいかと思います。

 

特効薬や予防薬(ワクチン)が確立されるのはもう少し先にはなるかとは思いますが*、相談者S様はまだ30才代ですので老後も視野に入れて保障内容を点検・見直しをされる事をお勧めします。

*回答時点(2020年5月)

2020年05月12日


ファイナンシャルプランナーB

ファイナンシャルプランナーB

 
 

相談者S 様

 


新型コロナウイルスにより、医師の指示の上で入院した場合でも、満床により自宅療養となった場合でも、診断書を元に入院給付金が請求できます。

 


新型コロナウィルスの治療を「特定感染症指定医療機関」(厚労省が指定)で受診した場合、その治療費は「すべて公費」で賄われることになります。そのため、保険会社の医療保険に加入しているかどうかに関わらず、自己負担はありません。


また、緊急入院の場合は、受け入れ可能な別の医療機関での受診も同様の取扱いとされています。

 


医療保険への加入ですが、新型コロナウイルスだけを目的に加入するのではなく、さまざまな病気・ケガのリスクに備えて加入するべきです。

短期的な保険契約を目的とする場合、申込みを断るケースがありますので、ご注意くださいませ。

2020年05月12日

 

記事内容は回答時のものです(各回答に記載)。最新の内容をご確認ください。
【本記事は転載記事です。記事提供元はこちら
株式会社デザートブルーム

 

ほけん知恵袋,デザートブルーム

執筆者情報

ほけん知恵袋

ほけん知恵袋
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