コラム

えっ!生命保険の死亡保険金が支払われないことってあるの?

公開日:2021-09-29

みなさんは、死亡保険には加入しているでしょうか。
考えたくないことですが、万が一のとき、家族の生活費や教育費、葬儀費など周りの人への思いから加入されている方も多いと思います。

そんな死亡保険ですが、支払われない場合はあるのでしょうか。もしあるとすれば、万が一のとき、とっても不安ですね。そんなことになったら、私もとっても不安です。

では、支払われない場合を確認する前に、そもそもみなさんはどのくらい死亡保険を積んでいるかをみてみましょう。
 

みんなどのくらい死亡保険金を積んでいるの?

1世帯あたり平均で約1,500万円~約3,800万円の死亡保険金を積んでいます。
世帯でみると大きな死亡保険金を積んでいることがわかります。
みなさんは、家族のカタチに応じてライフイベントの不安に備えていますね。

 

世帯の普通死亡保険金加入額

 

ではこれだけしっかりと不安に備えられている死亡保険ですが、支払われないときはどんなときなのでしょうか。
 

一般的にこんなときに死亡保険金は支払われません


告知義務違反のとき
保険契約を結ぶときに、健康状態など正しい告知をしなかったときは、告知義務違反となり保険契約そのものが解除され、死亡保険金の支払いはありません。例えば、現在自身が重病になっていることを理解したうえで、そのことを医師に対して告知で伝えない、告知書に正しく記載しないなどをして、その後重病により死亡した。こんなときは告知義務違反となり、死亡保険金は支払われません。今の健康状態を正しく伝え、偽りのない告知をしましょう。


支払事由に該当しないとき
保険会社の発行する約款に記載のある支払事由に該当しないときは、死亡保険金が支払われません。例えば、告知や申込を終えた後で、保険の責任開始日以前に死亡したときは、その対象となりません。保障期間など約款を再度確認しましょう。


免責事由に該当するとき
保険会社の発行する約款に記載のある免責事由に該当するときは、死亡保険金が支払われません。例えば、被保険者が泥酔状態で事故に遭い死亡したとき、無免許運転などで事故を起こして死亡したときなどは対象となりません。故意による行為や重大な過失があるときは免責事由になります。対象となる行為など約款を再度確認しましょう。


・詐欺や不法な組織などに加入しているとき
保険会社の発行する約款に記載のある重大事由に該当するときは、死亡保険金が支払われません。例えば、死亡保険金を不正に詐取する目的のとき、詐欺行為による不正、保険金受取人が反社会的勢力などであるときは対象となりません。

 

 

万が一の時死亡保険金を受け取る人のために

 

死亡保険金が支払われない場合が上記の例のようにいくつかあります。あくまで参考例ですので、確実に保険金が支払われるために億劫かもしれませんが、保険契約者は再度保険の約款を確認しましょう。ただ保険の約款も分厚く読みにくい、そんなときは身近な営業担当者などに相談をしましょう。最近では、オンラインでも相談できるところが増えているのでぜひ活用を。誰しもいつかくるその日までにご準備を、そしてご家族にしっかり思いを遺しましょう。

 

 

 

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みんかぶ(保険)クルーH

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