コラム

【2−4限目】火災保険を1分で知る

公開日:2021-11-09

火災保険とは

 

今回は火災保険について詳しく説明していきます。

 

「火災」保険という名前から、ただ単に火災に遭った時のみ適用される保険だと誤解されがちです。しかし火災保険はそれ以外でも様々な場面で適用されます。

 

それを踏まえて、最近では「住まいの保険」や「住宅総合保険」という名称が使われることが多くなってきています。

 

どのような場面で適用されるのか

 

火災保険は、以下のような場面で適用されます。

 

【火災、落雷、破裂・爆発】
例:ガス爆発が起きた時

【風災・雹災(ひょうさい)・雪災】
例:強風で窓ガラスが割れてしまい、さらにそこから雨が入ってきて、テレビが壊れてしまった時。

 

加えて、会社によって補償を外して保険料を安くすることができる補償には、以下のものがあります。

 

【水濡れ】
例:
給排水設備の故障で部屋が水浸しになってしまった時。
マンション上階からの水漏れで部屋が水浸しになってしまった時。(ただし下階に水漏れした時にはこの補償は適用できず、個人賠償責任補償が必要です)

【水災】
例:大雨で床上浸水してしまった時。

【盗難】
例:
泥棒にカギや窓ガラスを壊されてしまった時。
現金や家電製品を盗まれてしまった時。

【騒擾・集団行為等にともなう暴力行為】
例:労働争議に巻き込まれて家が壊されてしまった時。

【建物外部からの物体の落下・飛来・衝突】
例:野球ボールが飛んできて窓ガラスが割れてしまった時。

【不測かつ突発的な事故(破損・汚損)】
例:
子どもが室内で遊んでいるときに、うっかり物を壊してしまった時。
掃除機をドアにぶつけて破損させてしまった時。
家具の配置替えをしていて棚を倒してしまい、棚とテーブルが破損した時。

 

ただし注意点として、火災保険は地震や津波の時には基本的に支払われません。

 

保険の対象

 

火災保険の対象は、
建物本体・門や塀・車庫・物置などの「建物」

家具・家電製品・衣装などの「家財」

に分けて考えましょう。

 

賃貸物件なら、家財だけ契約することが一般的です。

 

ちなみに、建物と家財は、
土地や建造物に固定されているものが「建物」、
固定されておらず動かすことができるものが「家財」

として見分けることができます。

 

どうやって支払われるのか

 

ところで、保険金はどのように支払われるのでしょうか。

具体的には、以下の二通りの支払われ方があります。

 

損害保険金・・・損害額に応じてもらえる

◆費用保険金・・・保険事故が起きたら決まった金額がもらえる


 

長期での契約も可能

 

火災保険は、最長で10年の契約ができます。

 

2015年9月までは最長「36年」の契約ができたのですが、災害が増えたことで損害保険会社が将来の支出を予測するのが難しくなり、期間が短くなっています。

さらに、2022年度に最長5年になることが予想されています。

 

今回は以上です。
 

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記事内容は執筆時点(2020年8月)のものです。最新の内容をご確認ください。
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株式会社IB  保険の請求もれとは、「保険加入者自身が、請求できるはずの保険に気付けず、そもそも請求をしていない」ということです。我が国において、保険の請求もれは年間に1.6兆円発生していると推定(株式会社IB推定)しております。その結果、「治療をあきらめて亡くなった」とか「負わなくて済んだはずの経済的な負担を負った」といった悲しいことが起きています。
株式会社IB(アイビー)は、この命に関わる重要な社会課題の解決を目指します。