コラム

【Q&A】火災保険の「破損・汚損」の特約は付けるべきですか?

公開日:2021-11-18
相談者X

相談者S

 
 

現在、火災共済に入っているのですが、台風シーズンと保険料値上げの前に、火災保険の見直しをしたいと考えています。

そこで、よく見かける「破損・汚損」の特約をこの機会に付けた方がよいでしょうか?

補償範囲が広くなると聞きましたが、具体的なイメージが付きにくく迷っています。


ファイナンシャルプランナーA

ベストアンサー
ファイナンシャルプランナーA

 
 

ご質問の件ですが、

火災保険(共済)の「破損・汚損」の補償とは、予期せずかつ偶然起こる事故に対するもので、一般的に、「家族などの過失、その他偶然発生した事故による、家財道具や建物の破損や汚損」を補償するものです。

すなわち、家の中で発生する偶然発生する、小さな事故による損害が対象であり、建物が対象の火災保険であれば建物の破損が、家財が対象であれば家財の破損が対象となります。

 

たとえば以下のような損害が対象になります。

・家財:テレビを移動中、うっかり落としてしまい破損した
・家財:子どもが食器棚に玩具を投げ、食器が破損した
・建物:家具を移動中、壁にぶつけ、壁に穴があいた
・建物:子どもが玩具を投げつけ、窓ガラスが割れた

 

確かに建物・家財の偶発的な事故は補償されますが、補償の対象は、いわゆる保険の目的である「万一の際の大きな経済的リスク」とまでは言い切れません。

そのため、預貯金が少ないなどの家計状況によっては助かる補償とも言えますが、上に挙げた損害がご自身の家計の預貯金で賄えるとお考えでしたら、追加保険料を支払ってまで付帯すべき補償(特約)ではないでしょう。

 

これらをご勘案なさって、付帯されるかどうかをお考えになってみてはいかがでしょうか。

少しでもご参考になれば幸いです。

2020年9月09日


ファイナンシャルプランナーB

ファイナンシャルプランナーB

 
 

「破損・汚損」の補償については付けることをお勧めします。

 

比較的わかりやすく説明されているパンフレットなどでも、適用できる場面が「偶然かつ突発的な」などと表記され、わかりづらいかと思います。

そこで下記にていくつか事例を伝えますので、ご参考にしてください。

 

・子供が遊んでいる時に誤ってテレビを倒して画面が割れてしまった
・電球変えようと脚立使っていて、滑って床を傷つけてしまった
・テーブルを動かしていてドアにぶつかり壊れてしまった
・配線に足をひっかけてパソコンが落ちて壊れてしまった
・珈琲をこぼして絨毯が汚れてしまった

 

このような場面で補償されるので、何かあった際は加入した代理店等に必ず確認してください。

また、免責設定や臨時費用設定によって補償される金額は前後しますので、そちらも確認してみてください。

 

最後に、実際に補償を受ける際の注意点です。

・事故が起きたときは写真を撮ること(損害した箇所を2、3枚あるといいですね)
・業者から見積もりを取得する(基本的には修理が前提ですが、修理するより買い換えた方が安い場合は、買い替えの金額が適用されます)
・損害の原因は明確に記載した方がよい

以上になります。

ご参考になれば幸いです。

2020年9月07日

 

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【本記事は転載記事です。記事提供元はこちら
株式会社デザートブルーム
ほけん知恵袋,デザートブルーム

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ほけん知恵袋

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