コラム

【Q&A】保険料が返ってくる医療保険のデメリットを教えてください

公開日:2021-12-23

相談者K

相談者N

 
 

私は、もし病気にならなかった場合に、掛け捨て型の保険では保険料がもったいないと考えています。

そこで質問があります。
保険料が返ってくるタイプの医療保険があると聞いたのですが、そういった商品にデメリットはないのでしょうか。


ファイナンシャルプランナーA

ベストアンサー
ファイナンシャルプランナーA

 
 

保険料が返ってくる(還付金)医療保険にデメリットはないか?というご質問ですね。

 

まず、保険料が返ってくる医療保険(Rタイプ)の仕組みを少し説明させていただきます。


イメージは銀行の積立のような感じです。
選択した年齢で、掛けた保険料が返ってきます(還付)。
ただし、保険料全額ではなく、「主契約」と呼ばれる部分の保険料のみが還付されます。
⇒つまり特約保険料は掛け捨てで、還付金に含まれません。
また、還付の年齢までに給付金請求で受け取られた金額は差し引かれ、残りの金額が還付されます。


積立機能のある医療保険ですので、掛け捨ての医療保険より保険料が高いです。


還付された後も医療保険を継続する場合は、②の高い保険料のままで終身払いしますが、その後還付はなく全額掛け捨てとなります。


そもそも、医療保険は医療技術の進歩に合わせて日々商品改訂(内容・保険料)がされています。
従って、以前はなかった技術や手術が新しく対象に加わったり、まれに保険料が安くなることもあります。
そのため保障重視の保険(掛け捨てタイプ)は、「保険料があまり変わらないなら給付金がたくさん受け取れる方がいい」と、見直しを前向きに検討することができます。

しかし、Rタイプの医療保険は制度や対象医療が古くても還付があるので、見直すことが躊躇されます。
 ⇒つまりRタイプの医療保険は、保障重視ではなく、貯蓄を重視しているということです。


以上、Rタイプの医療保険について概要を説明いたしましたが、①~④の内、質問者様の価値観の中で、「これは嫌だな」と感じられた部分がデメリットだと思います。

 

補足ですが、以前Rタイプの医療保険のお客様で、新しい医療保険は欲しいものの、見直しは躊躇しているという方がいらっしゃいました。

その方は検討の結果として、日額(一日あたりの入院給付金の金額)を半分に減額し、特約は全て解約し、主契約のみに変更という選択をされました。
また、減額した日額で最新の掛け捨て医療保険に加入し、特約も充実させてご契約されました。


これにより、残ったRタイプの医療保険は全額還付対象となり、特約で補っていた部分は、掛け捨て医療保障の最新で内容の充実したものとなります。
加えて、日額は2契約合わせて今まで通りですが、掛け捨て医療保険が安いため、総額保険料は安く済むようになりました。


また、これ以降で見直しを考える際は掛け捨てタイプの医療保険のみにし、さらに還付金を受取った後のRタイプは掛け捨てに変わるため解約する、という方針にされたようです。
掛け捨てタイプの医療保険は安いため、その後年金生活になっても払える金額に抑えることができます。


このお客様は生涯を見据えてこのような持ち方をされました。
ご参考になれば幸いです。

2020年9月18日

 


ファイナンシャルプランナーB

ファイナンシャルプランナーB

 
 

医療保険に関しては様々な意見や考え方があります。

 

基本的は医療保険は掛け捨て終身払いで安く持っていただく事を推奨しておりますが、病気にならなかった場合にに一定期間に返戻金として(既払保険料相当額)が返ってくる医療保険もあります。

 

デメリットは、終身払いより割高ということです。
ですが、返戻金を受け取ったあともご契約時の保険料で継続が可能です。

 

どちらも掛け金は変わりますが、返戻金を差し引きしたトータルの保険料はそこまで大きな差はないかと思いますので、安心感の面で返戻型を選ばれるのもよいかと思います。

ぜひ、ご参考になればと思います。

2020年5月6日

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【本記事は転載記事です。記事提供元はこちら
株式会社デザートブルーム

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ほけん知恵袋

ほけん知恵袋
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