コラム

【2−13限目】車両保険は必要?

公開日:2022-01-12

車両保険は必要?

車両保険をつけるかどうかは、以下の3点と保険料とのバランスから判断すると良いでしょう。

  • ①車の時価額
  • ②事故などが起こる可能性の見通しと、その許容度
  • ③自分で負担できる金額・覚悟

それぞれ簡単に説明します。

 

①車の時価額

事故や修理が発生した際に支払われる保険金額は、車の時価額が上限です。

「時価」といっても市場ニーズや人気による時価評価ではなく、車の初度登録からの経過年月による時価評価です。
例えば、新車購入してから10年超えたような車は、どれだけ人気のある車種であってもプレミア価格は考慮されないので、価値がほとんどありません。

その場合、修理費は保険金でカバーできないので、「車両保険に加入せず、いざというときは自分のお金で対応する」という判断もアリです。

 

②運転に自信があるかどうか

そもそも、車両保険はどんなことを補償してくれるのでしょうか?どんな補償があるのかを概括的に表でまとめました。

 

【どんな補償があるのか】と【プランの例】
  プランの型(呼び方は様々)
一般形
(オールリスク/ワイドカバー)
限定型
(エコノミー/車対車+A)
車同士の事故
火災・台風
・いたずら
盗難
飛び石など
自損・単独事故 ×
当て逃げ ×

 

このように、一言で車両保険といっても様々な補償があり、さらに補償の内容を一部限定できるタイプもあります。

補償の内容で、「これはまず起こらないだろう」「もし起こったとしても自分のお金で十分対応ができそうだ」というものがあれば、それを限定したタイプを検討してみてもいいかもしれません。

 

③自腹を切れる金額・覚悟

保険料を払って、何も起きなかったとき」と「保険料を払わず、修理で〇万円払ったとき」
のどちらが後悔するかを想像してみてください。

ただし、0か100かの選択ではありません。

保険金額を低めに設定する」、「当て逃げは我慢する」など、保険料とのバランスで、一つ一つ意思決定するのがおすすめです。

 

それでは、実際にどのくらい保険料は変化するのでしょうか。

まず、保険料を安くする一つのポイントとして「免責金額」というものがあるので紹介します。
免責金額とは「車両保険金額のうち自分で負担する金額」のことです。

例えば、「免責金額0-10」という記載は、「1回目の事故は自分で負担しないが、2回目は10万円分自分で負担する」ということです。
自分で負担する金額が高いほど、保険料は安くなります。

それを踏まえて保険料の変化を表にすると以下のようになります。

 

【設定する保険金額】【免責】【プランの型】によってどのぐらい
保険料は変化する?
  大衆車
(ファミリーカー)
高級車
(ラグジュアリーカー)
保険金 250万円 600万円
免責 0-10 10-10 0-10 0-10
保険料
(年額)
限定型 2.4万 1.9万 3.0万 2.5万
一般形 4.8万 3.9万 6.2万 5.2万


※ほかの条件は同等

 

車両保険の説明は以上です。

車体保険が必要かどうかは、人によって異なります。以上で説明した内容を判断材料にして、加入するかどうかを決めてみてください。

 

「請求できる保険に気づける!」

保険証券をパシャっと撮影するだけ!」

保険のカンタン一元管理アプリ「保険簿」はこちら

保険簿ロゴ

 

記事内容は執筆時点(2020年11月)のものです。最新の内容をご確認ください。
【本記事は転載記事です。記事提供元はこちら
株式会社IB

IB

執筆者情報

株式会社IB

株式会社IB
株式会社IB  保険の請求もれとは、「保険加入者自身が、請求できるはずの保険に気付けず、そもそも請求をしていない」ということです。我が国において、保険の請求もれは年間に1.6兆円発生していると推定(株式会社IB推定)しております。その結果、「治療をあきらめて亡くなった」とか「負わなくて済んだはずの経済的な負担を負った」といった悲しいことが起きています。
株式会社IB(アイビー)は、この命に関わる重要な社会課題の解決を目指します。