カッコイイ!子供の将来に必要な金額をどうやって備える?貯蓄?保険?

公開日:2020-02-05 (更新日:2020-02-25)

【子供の未来へ真剣に向き合うあなたはカッコイイ】シリーズ Vol.2


<写真=acworks_photoAC>
 

子供が成人するまでに、親として備えるべきものにはどんなものがあるのでしょうか。自分の子供が生まれると、何としてもこの子を守りたい、可能性を広げてあげたいと、親としての自覚が生まれてきます。と同時に責任の重さを感じることでしょう。
 

子供が夢を叶えるためには、教育としかるべき資金が必要です。資金がないことで子供が夢を諦めなくていいように、親として将来のために資金を備えていきましょう。自覚と責任を持って子供の将来を真剣に考える親は、とてもカッコイイですよね。ここでは、子供のために資金を作る具体的な方法を紹介します。   

1. 子供のための保障を受けられる「子供保険」を利用する


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「子供保険」とは、子供を対象にした保険です。子供保険には、ケガや病気時の入院費など保障に重点を置いたものと、教育資金を準備するための貯蓄に重点を置いたものがあります。保険に加入する目的は、どちらも「子供のため」です。
 

 1-1. 保障を重視した子供保険

保障を重視した子供保険とは 、子供のもしもの場合に備える保険のことです。交通事故など不慮の事故やスポーツでのケガの通院、病気などによる入院・手術、死亡給付金などの保障に対応しています。
 

最近事故が増えている自転車では、自転車保険の  加入を義務化している自治体も少なくありません。子供が自転車で他人に衝突してしまった、買い物中に店内の商品を壊してしまった、などに対応する個人賠償プランもあります。
 

1-2. 貯蓄性を重視した子供保険

貯蓄性を重視した子供保険とは、将来にかかる教育資金を準備するための保険で、一般的には学資保険と言われるものを指します。毎月定額を払い込んで資金を積み立てて、子供の成長に合わせて設定した時期に満期学資金を受け取ります
 

学資保険には、大きな特徴があります。万が一、親(契約者)が払い込み期間途中に亡くなった場合、それ以降は払込免除となります。払込免除になっても、子供への保障は継続されて、満期に学資金を受け取ることができます。
 

これは親にとっては心強く大きな安心を感じる点です。自分に何かあっても、大学で学びたい、専門技術を身につけたい、という子供の希望を叶えてあげたいという親の気持ちに応えるものとして、学資保険が多くの親に選ばれているのはないでしょうか。
 

2. 毎月無理のない範囲で、地道に貯蓄をしよう


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新しく専用の銀行口座を作って、子供のための資金を月々貯蓄して貯めていく、という方法も多くのご家庭で利用されています。
 

口座は親名義で作る場合や、子供名義で作る場合もあります。子供名義で作ることで、他の用途に使ってしまうようなことなどへ対しての自制心が働いて、手が付けにくいというのがメリットです。
 

子供用の口座では、月々の積立額とともに、お年玉やお祝い金なども一括して管理するといいでしょう。中学卒業まで支給される児童手当は、親に対して支給されるものではありますが、子供のための資金として考えこの口座に貯めていくのもおすすめです。    
 

3. 教育資金を運用して増やすことにチャレンジする


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教育資金をはじめ、子供を育てていくためのお金を準備するには、資産を運用することで必要資金を増やしていくことも、有効な方法のひとつです。
 

資産運用には、投資信託や株式投資など身近なもののほかに、外貨・FX・先物取引・金・不動産、最近では仮想通貨なども挙げられます。これらの投資、運用には大なり小なりリスクがあります。投資の初心者であれば、あまり投機的な投資方法はおすすめできません。
 

3-1. 時間をかけることでリスクを減らして運用したいなら投資信託の積立投資

運用で資金を増やしたい場合に、まずおすすめできるのは投資信託です。なかでも月々一定額を積み立てて、買い足していく方法がおすすめです。一度のまとまった資金で運 用すると、値段が上がることもありますが逆に下がってしまったときにはまとまって損をすることがあります。したがって、毎月異なる価格で少しずつ買い足すことでリスクを分散し、値下がりに対するリスクに対応できます。
 

また、上述の投資信託の積立投資は期間が長ければ長いほど、買い付け価格の分散効果からそのリスクは軽減されると考えられています。子供が高校を卒業する18歳になるタイミングで大きな資金が必要となることが多いのですが、生まれてから18年の期間が あれば、投資信託の値下がりに対するリスクを軽減しやすくなります。
 

3-2. 税制優遇が魅力のジュニアNISAを活用する

政府主導で2016年から施行されたジュニアNISAは、配当金や利益などに対して課せられる税制が非課税枠の設定によって優遇されています。これを活用し、子供のためにかかる資金を効率的に増やしていくのもひとつの方法です。
 

ジュニアNISAは、年間80万円を上限とした資金を5年間投資可能です。ただし、2023年末で期限延長なく終了するため、2020年から始めるなら4年間だけ  投資に伴う税制優遇を受けられます。投資した資金は、2024年以降20歳まで継続管理勘定に移管(ロールオーバー)し、非課税で保有できるのもメリットです。 
 

なお、子供が何歳の時点で加入していようと、子供が3月31日で18歳になる年の前年末12月31日まで払い出しができません。縛りがあって不自由に感じるかもしれませんが、投資して運用した資金を、ほかの用途に使ってしまう心配がありません。(※2020年2月時点においてNISA関連法の改正案審議が進んでおり、払い出しまでの期間等が今後変更される可能性もあります。)
 

また、払い出せる期日まで、保有している期間は運用が継続します。この期間に増えた資金には課税されないという点が、ジュニアNISAの魅力です。
 

4. 教育資金は「なるべく早く」から準備を始めよう

これまで述べてきたように教育資金に備える方法には、主に「子供保険」「貯蓄」「資産運用」の3つがあります。いずれにしても、子供のための教育資金を確保することは親としての責任です。大きな金額ですので、時間をかけてなるべく早くから準備に取り掛かることが最善といえるでしょう。
 

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執筆者情報
高橋 禎美

高橋 禎美
orange-y's代表 ファイナンシャルプランナー(CFP) 投資がこわい・わからない初心者の女性向けのマネー相談、相続相談、執筆、セミナーを開催。
またカラーアドバイザーとしてパーソナルカラー診断、骨格診断をベースにしたスタイリング提案は30、40代以上の女性に支持されている。
お金もおしゃれも手に入れたい女性を応援している。
<保有資格>
ファイナンシャルプランナー(CFP)、一種証券外務員。
<HP>
https://orange-ys.com/


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