ほけんのきほん保険の種類:生命保険 その特徴と仕組み

公開日:2020-02-18 (更新日:2020-06-11)

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病気や事故等によりご自身に万が一のことがあったとき、残された親御さん、配偶者、お子さまがどういった状況に置かれるか考えたことはあるでしょうか。万が一のことが家族に起こってしまって場合、多くのケースで経済的な問題が生じることとなるでしょう。そういった事態に対する生活上のリスクの備えとして、多くの人が生命保険を活用しています。欲しい保障に応じて種類もさまざまです。基本的な特徴や公的保障との違いを理解して、上手に活用しましょう。

 

万一のとき、残されたご家族はどうなるか

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生命保険を考える第一歩として、生命保険がなぜ必要かを考えてみましょう。もしご自分に万一のことがあった際、残された家族はどうなるのでしょうか。

 

独身の方

独身なら「遺族はいないし、保険はいらないかな」と思う方もいるかもしれませんが、実はそうとは限りません。独身であっても、葬儀やお墓など、亡くなったあとにはお金が必要です。病気やケガで働けなくなったときも、生活費や医療費がかかってきます。もしご自身でそのお金を用意していなかった場合には、誰が支払うことになるでしょうか。多くの場合は親御さんやご兄弟のように身近な方が支払うことになります。親御さんや兄弟の手を煩わせたくないという場合には、あらかじめ用意しておくことが求められます。

 

家族をお持ちの方

自分が主として生活費を稼いでいた場合、万が一のことがあると配偶者に大きな経済的負担がかかります。こどもがいるならば、なおさらです。何らかの事故や病気で働けなくなってしまった場合も同様です。たとえ働けない期間が一定期間だけでも、収入が減少するのに医療費は増大するという事態に対処しなければなりません。

また共働きの家庭であったとしても安心はできません。これまで夫婦で対応してきた家事や育児等を残された配偶者が一人でこなさなければならないこともあるでしょう。そのような場合には今まで通りに働き続けることは簡単ではありませんし、身体的な負担も大きなものとなります。

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万が一のときの備えは?生命保険の必要性

では、万が一のための備えはどのように行えばよいのでしょうか?ここでは、備えとして挙げられる「公的保障」と「民間の生命保険」の概要を説明します。

 

公的保障

ここで公的保障というのは、一般に「社会保険」といわれるものを指します。強制加入であることが特徴で、「医療保険(健康保険)」「労働保険」「介護保険」「年金保険」などの総称です。ただし、サラリーマン・船員・公務員・自営業など、職種によって加入する保険に違いがあります。またどのような場合に保険が適用され、いくら給付を受けられるかは状況によります。

 

生命保険

民間の生命保険は、公的保障では補えない分を保障するためのものです。自分の自由意志で加入・脱退するのが特徴で、月々の保険料や給付金を自分で確認してから加入します。自分の家族構成や年齢、収入など必要に応じて加入できます。

 

本当に生命保険は必要?

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公的保障である社会保険に強制加入しているのであれば、「本当に生命保険への加入が必要なのだろうか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。どれくらいの人が生命保険に加入しているのでしょうか。公益財団法人生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」によると、生命保険の加入率は、2018年度時点で88.7%と高い水準にあります。多くの方が、社会保険と別に保障が必要だと考えていることがうかがえます。

 

生命保険(個人年金保険を含む)加入率の推移


(出典:平成30年度生命保険に関する全国実態調査〈速報版〉(公財)生命保険文化センター)

 

生命保険の特徴と仕組み

生命保険は、加入者が保険料を出し合い、万一の際に支え合うという相互扶助の考えで成り立っています。主契約と呼ばれる中心の契約に、希望に応じてカスタマイズできる特約をつけるのが一般的です。

「いろいろ種類があってよくわからない」という方も多いことでしょう。生命保険は、保険金の支払われ方や加入の目的によって大きく4種類に分かれます。

 

死亡保険

契約者が死亡もしくは高度障害になった際に保険金を受け取れます。保障期間は、一定期間(定期保険)か一生涯(終身保険)から選択できます。葬儀の費用や残された家族の生活費に備える目的で加入するものです。終身保険の場合、解約した際に解約返戻金が返ってくることが多いため、貯蓄として扱われることもあります。

 

生存保険

満期日まで生存していた際に保険金を受け取れる保険です。個人年金保険は、これに該当します。万が一の際には、ある程度の死亡保険金を受け取れます。万が一にも備えつつ、主に貯蓄のために利用されます。

 

生死混合保険

生存保険と死亡保険を組み合わせたもので、養老保険などを指します。万が一の際にも、健康であった際にも十分な保険金がもらえるため、手厚い保障といえます。その分ほかの保険よりも保険料が割高です。

 

その他 医療保険など

病気・ケガになって入院や手術をしたときに、保険金を受け取れます。例えば、医療保険やガン保険などです。社会保険の中にも医療保険(健康保険)はありますが、それではカバーできない差額ベッド代や家族の生活費にあてられます。ガン保険では、先進医療などの高額な医療費に対して支払われるものもあります。

 

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上記では、生命保険の特徴と仕組みについてご紹介しました。では、自分に合った生命保険をどうやって選べばよいのでしょうか?「いつから入ればいいかわからない」「選び方がわからない」…そんなときに役立つのが「保険ロボアドバイザー」です。

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執筆者情報
みんかぶ保険クルーS

みんかぶ保険クルーS
  老後がそろそろ気になるアラフィフです。明るい老後に向けて気になることをまとめていきます。


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