ほけんのきほん保険の種類:定期保険 その特徴と仕組み

公開日:2020-02-28 (更新日:2020-03-26)

家族を守る

生命保険の一種である定期保険は、終身保険に比べると保険料が安く抑えられるなどのメリットがあります。この記事では、定期保険の特徴や仕組みを解説していきます。また自分に合った保険を選ぶための便利なサービスもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

 

定期保険とは何か

定期保険は「生命保険」の一種です。ここではまず、生命保険について確認してみましょう。

 

そもそも生命保険とは?

生命保険とは、人にかける幅広い保険のことを指します。この中で、死亡または高度障害になったときに保険金がもらえる「死亡保険」というものがあります。この死亡保険を期限の有無で分けたのが、定期保険と終身保険です。定期保険は期限があり、定められた期間内のみ保障を受けられます。一方、終身保険は期限がなく、文字通り「身体が終わるまで」ということで一生涯保障が続くのが特徴です。

生命保険にはこのほかにも、個人年金保険に代表される「生存保険」、養老保険などが代表的な「生死混合保険」、「医療保険」や「がん保険」などがあります。

 

定期保険の特徴と仕組み

定期保険についてもう少し詳しく見ていきましょう。

 

定期保険の特徴

先ほども述べたとおり、保険期間に定められた期間があることが定期保険の最大の特徴です。保険期間内は保険料を支払うことで、万が一の事態に備えることができます。ただしその保険料は掛け捨てであることが多く、つまり戻ってこない場合が多いということに注意が必要です。期間中に何事もなく健康だった場合には、保険金は支払われません。また途中で解約した場合にも返戻金が無いことが多いです。

 

定期保険の仕組み

定期保険は保険期間により、「歳満了」と「年満了」の二つに分類されます。

歳満了は、「何歳まで」と年齢基準で保険の期間を設定するものです。基本的にはその年齢に達した時点で契約終了となります(全期型)。対して年満了は、「何年間」と年数基準で保険の期間を設定するものです。こちらは歳満了と異なり、満了を迎えると更新ができる商品が多くあります(更新型)。

また、全期型は、あらかじめ比較的長い期間を定めて契約するタイプで、その間の保険料は変わりません。一方、更新型は全期型と比べ、当初の契約期間は短く、さらに保険料も安いのが特徴です。そこから更新する度に保険料が増加します。

では、同じ期間契約した場合、保険料の総額はどうなるのでしょうか。実は、最終的に全期型よりも更新型の総額の方が高くなることが多いのです。総額だけ考えれば全期型がお得といえますが、若く収入が少ないうちは保険にかけるお金をなるべく安く抑えたいと思うこともあるでしょう。そこであえて更新型を選ぶということも考えられます。全期型か更新型かは、ご自身の経済状況やライフプランに合わせて選択するとよいでしょう。

 

定期保険の種類

定期保険は万が一のときの保険金の受け取り方によって、以下の3種類に分かれます。

・平準型
契約開始日から終了日まで、ずっと同じ金額の保険金を受け取れるタイプです。定期保険の中では保険料が高く設定されています。

・逓減(ていげん)定期保険
契約開始日から終了日に向かって、徐々に受け取れる保険金が減っていくタイプです。平準型と比べ、保険料は安く設定されています。こどもが自立するまでは手厚くしっかりとした保障が欲しいなど、特に保険が必要な時期があらかじめ把握できている場合に向いています。

・収入保障保険
逓減定期保険と同じく、終了日に向かうにつれて保険金が少なくなっていき、さらにその保険金を毎月分割して受け取れるのが特徴です。保険料も同様の理由で安くなっています。多額の保険金を一度にもらっても困る場合には、毎月の収入として保険金を得られるこちらがおすすめです。

 

定期保険を検討するケースとは

続いて、定期保険を検討する価値のあるケースを二つ紹介します。

まずこどもがいる家庭です。こどもが小さいうちに父親や母親に万が一のことがあり、養育費に困ってこどもに好きなことをさせてあげられなかったという事態は避けたいものです。この場合、こどもが成長するまでを保障期間として明確に決められるため、定期保険で手厚い保障をつけるのがよいでしょう。

次に、収入が夫か妻のどちらかに偏っている家庭です。たとえば、夫の収入が家計のほとんどを支えている場合、妻が残されるとその後の生活に困ってしまいます。この場合に必要なのは、妻が老齢年金をもらえるまで夫の収入の代わりになり、日々の生活費を補えるだけの保障です。そのため、期間を年金受給開始までの何年間、もしくは何才までと定められる定期保険が適しています。

 

保険ロボアドバイザーの「家族の生活」で必要な大きさを検討

定期保険には保険独自の特徴と仕組みがありますが、家庭状況によって必要な保険金、保険料は異なります。そこで、「自分の家庭にはどれくらいの保険が必要なのか」を知りたい方におすすめのサービスが「保険ロボアドバイザー」です。

保険ロボアドバイザーとは、性別・年齢・家庭の三つの項目を入力するだけで、生命保険の目安額を教えてくれるというサービスです。さらに詳細プロフィールを入力すると、その後の画面で家族に今後どのような生活をしてほしいかを入力でき、自分の希望に合った保険の概要を把握できます。自分の家庭に合った保険を知りたい場合は、ぜひ保険ロボアドバイザーでシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。

 

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執筆者情報
みんかぶ保険クルーS

みんかぶ保険クルーS
  老後がそろそろ気になるアラフィフです。明るい老後に向けて気になることをまとめていきます。


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