自動車保険

自動車保険の見直しポイントとおすすめのタイミングを紹介

著者:みんかぶ編集室

2022年10月14日 掲載

自動車保険に加入していて「保険料が結構高いな…もう少し安く済む自動車保険はないのだろうか。」と思った経験はありませんか?

たしかに自動車保険の保険料は「3万円〜10万円以上」かかることもあり、家計のなかでも無視できない出費になります。

しかし、自動車保険の見直しをしようにも「どうやって見直すべきなのか」が分からないと、改善のしようがありません。

この記事では、できるだけ手間をかけず効率的に自動車保険を見直す方法を紹介します。

自動車保険の見直しが面倒な方は一括見積り機能の利用がおすすめ

自分で1から見直すべき項目を洗い出して、一社ずつ自動車保険を調べた方が「ベスト」に近い自動車保険を選べるかもしれません。

ただ、「そこまで手間をかけるくらいなら80点でいいから今よりも良い条件の保険に乗り換えたい」と思う人も多いはず。

そこでおすすめなのが「一括見積もり」の活用です。

一括見積の使用方法

気になる保険会社にチェックを入れ「一括見積もり」を選択すれば、あとは流れにそって項目を記入するだけでOK。

一括見積り入力フォーム

あとは、見積もり結果を待つだけ。もし疑問点があれば保険代理店の担当者にメール・電話で相談できるので「見積もりをしたけど結局何がよいのか分からない。」という事態を防ぐことができます。

見積もりでなく、多くの人に選ばれてる人気保険が知りたい場合は「みんかぶ保険 自動車保険ランキング」をチェックしてみましょう。

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自動車保険の見直しにおすすめのタイミングはいつ?

自動車保険を見直すタイミングはいつがよいのか。基本的には「ライフスタイルに変化があったとき」がおすすめ。

なぜなら、ライフスタイルへの変化=「運転者、使用目的、走行距離などの変化」に繋がるケースが多いからです。

では、具体的にどんなポイントを見直すべきなのか。次の章では「自動車保険を見直す際のポイント6つ」を紹介します。

自動車保険の見直しポイント6つ!無駄をなくして保険料を節約

見直しポイント6つ

自動車保険の見直しを自分でする場合は、以下6つのポイントを中心に「現在加入中の自動車保険」の見直しをするのがおすすめです。

  • 代理店型損保かダイレクト型損保のどちらにするか

  • 必要以上に補償を手厚くしすぎていないか

  • 不要な特約を契約していないか

  • 年齢条件に変化はないか

  • 年間走行距離に変化はないか

  • 使用目的に変化はないか

どの項目も、保険料に関わる重要な要素です。それぞれ、どのような観点で見直しをしたらよいのか確認していきましょう。

  • 必要以上に補償を手厚くしすぎていないか

  • 不要な特約を契約していないか

上記2項目は、保険料を決めるうえで特に重要になります。ゆっくり丁寧に理解していきましょう。

代理店型自動車保険かダイレクト型自動車保険のどちらにするか

代理店型かダイレクト型か

「代理店型自動車保険」

メリット

  • 対面での相談が可能

  • 補償内容・特約の取捨選択もサポートしてくれる

  • 契約手続きなどの手間がかからない

デメリット

  • 保険料がダイレクト型損保と比較して割高

  • 担当者の手腕によってサポートの質が変わってしまう

おすすめの人:自動車保険についての知識がなく、多少保険料が高くとも丸ごとおまかせしたい人

「ダイレクト型自動車保険」

メリット

  • 保険料が代理店型と比べ割安

  • 実店舗に行かずに契約ができる

  • 万が一の事故対応も申し分ない

デメリット

  • 補償内容、特約などを自分で決める必要がある

  • サポート面では代理店型損保に劣る

おすすめの人:多少手間がかかったとしても、保険料を抑えて自動車保険に加入したい人

自動車保険は、「代理店型自動車保険」と「ダイレクト型自動車保険」の二種類に分けられます。

もし、現在進行形で「保険料を抑えたい」と考えている場合は、ダイレクト型自動車保険から選ぶのがおすすめ。

なぜなら、ダイレクト型自動車保険は、実店舗を持っておらず人件費、家賃などの諸経費がかからないため代理店型よりも「保険料が割安」に設定されているからです。

一方、自動車保険選びを自分でやるのは不安。契約手続きも基本的におまかせしたいという方には「代理店型自動車保険」の方がニーズにマッチしているといえます。

代理店型の場合は、担当者がついて保険選びから契約、契約更新などさまざまな「手間」を肩代わりしてくれるからです。

【結論】

手間のかからなさで選ぶなら「代理店型」、保険料の安さで選ぶなら「ダイレクト型」

必要以上に補償を手厚くしすぎていないか

自動車保険の種類

自賠責保険(強制)
 
「自賠責保険」
自動車とバイクに対して加入が義務付けられている。相手方を死傷させてしまった場合、上限額までの範囲で保険金が支払われる。
必要な人:全員 

賠償責任保険(相手への補償)

 

「対人賠償保険」
車の運転中、相手にケガをさせたり、死亡させてしまった場合、相手への「賠償金」をカバーできる保険。被害の対象は「人」
必要な人:全員 

 

「対物賠償保険」
相手の「物(車、家の塀、ガードレールなど)」への損害を与えてしまった際に、保険金で賠償金額のカバーができる保険。
必要な人:全員 

傷害保険(自分への補償)

 

「人身傷害補償保険」

契約車に搭乗している人だけでなく、契約車以外に乗車しているときや、歩行中の事故もカバーできる保険

必要な人:搭乗者傷害保険よりも補償範囲が広いほうがよいと考えている方。

     事故にあった際の収入減なども心配な方。

不要な人:運転の機会も少なく契約車

 

「搭乗者傷害保険」

契約車に搭乗している人(運転者も含む)が死傷した場合に保険金を受け取ることができる保険

必要な人:損害額(治療費)の支払いのためにスピーディーに保険金を受け取りたい人

不要な人:貯蓄が十分にあり、即金性

 

「自損事故保険」

単独事故による被害を補償する保険。運転者・搭乗者が死傷した場合に保険金を受け取ることができる。

必要な人:全員

 

「無保険車傷害保険」

事故の相手方が自動車保険に入っていない、補償金が十分に支払われないといった場合に、保険金を受け取ることができる保険。

ただし補償されるのは死亡時・後遺症が残った場合のみ。

必要な人:全員

車両保険(車の補償)

「車両保険」

契約車両が受けた被害に対して保険金が受け取れる保険。

必要な人:車体が高価だったり、買い替えや修理代の捻出が難しい人

前提として補償を選ぶ際には、以下4つの観点を確認しましょう。

  • 対象が「物」か「人」か

  • 対象は「相手」か「自分」か

  • 保険金は「定額」か「実損額」か

  • 保険金の支払いタイミングは「即時」か「後払い」か

対人賠償責任保険

「対人賠償責任保険」

車の運転中、相手にケガをさせたり、死亡させてしまった場合、相手への「賠償金」をカバーできる保険。被害の対象は「人」

必要な人:全員必要

不要な人:なし

対人賠償責任保険は、原則として加入必須の補償項目のひとつ。「相手(自分以外の人)※」にケガを負わせたり、死亡させてしまった場合の「賠償金」をカバーするための保険です。

強制加入の自賠責保険でも保険金は支払われますが、上限が以下のように決められているため、カバーしきれない可能性があります。

  • 傷害による損害:最高120万円

  • 死亡による損害:最高3,000万円

  • 後遺障害による損害:後遺障害の程度に応じて最高75万円〜4,000万円

特に、相手に後遺症を負わせたり、死亡させてしまった場合には自分では到底賄えない金額の「賠償金」が発生してしまいます。

この「自賠責保険ではカバーできない金額」をカバーしてくれるのが対人賠償責任保険ということ。

自動車保険は任意加入といえど、万が一のために加入することをおすすめします。

※以下のような人は、は相手に含まれないので注意しましょう。

・記名被保険者(主に車を運転する人)
・記名被保険者の配偶者
・記名被保険者または配偶者の同居の親族
・記名被保険者または配偶者の別居の未婚の子
・記名被保険者の業務に従事中の使用人

対物賠償責任保険

「対物賠償責任保険」

相手の「物(車、家の塀、ガードレールなど)」への損害を与えてしまった際に、保険金で賠償金額のカバーができる保険。

必要な人:全員

不要な人:なし

対物賠償責任保険も、自動車保険(任意)に加入すると自動的に付保されていることの多い補償のひとつ。

事故の相手の「物」への損害額を保険金でカバーできるようになります。相手の車を軽く擦ってしまう程度の事故であれば、自分のお金でも賄えるのでは?と思うかもしれません。

しかし、「玉突き事故を起こしてしまった」「ブレーキとアクセルを間違えてコンビニ店舗に損害を与えてしまった」など大規模な被害の場合、損害額は数千万円〜1億円を超えることも考えられます。

物損事故による高額賠償の実例としての最高額はなんと「2億6,135万円(呉服、洋服、毛布を積んだトラックが事故を起こし、車両と積荷が焼失・神戸地裁が認定)」。

こうした「万が一の確率でしか起きないが起きてしまったら到底カバーできない事故」に備えるのが対物補償保険です。

そのため保険金額の設定は「無制限」が推奨されています。

人身傷害補償保険

「人身傷害補償保険」

契約車に搭乗している人だけでなく家族も補償の対象にできる(契約内容による)。契約車以外に乗車しているときや、歩行中の事故もカバーできる保険

必要な人:搭乗者傷害保険よりも補償範囲が広いほうがよいと考えている方。

     事故にあった際の収入減なども心配な方。

不要な人:運転の機会も少なく契約車以外の運転はしない方。

事故を起こしてしまった場合の補償範囲が広いことが人身障害補償保険の特徴。

また、自分以外の家族が事故に巻き込まれてしまった場合にも保険金が降りるため、広く補償を充実させておいて安心したい方におすすめの任意保険です。

また、次に紹介する搭乗者傷害保険でカバーできない損害額の補填もできるため、運転機会が多く確率論的に事故に逢う/起こしてしまうリスクが高い人は加入をおすすめします。

搭乗者傷害保険

「搭乗者傷害保険」

契約車に搭乗している人(運転者も含む)が死傷した場合に保険金が受け取ることができる保険

必要な人:損害額(治療費)の支払いのためにスピーディーに保険金を受け取りたい人

不要な人:貯蓄が十分にあり、即金性は必要ないと感じる方。

搭乗者傷害保険は、事故により生じてしまった治療費などの支払いの負担を軽減させられるのが特徴です。

保険金の支払額はケガの程度によって定額で定められていますが、保険金の支払いタイミングが「即時」のため、治療費・入院費などの諸費用を立て替える必要がなくなります。

ただ、人身傷害保険と比べると補償の手厚さ・手広さの観点で劣るため「どっちを優先させるべき?」と考えている方は「人身傷害保険」を優先させることをおすすめします。

運転機会が多く、より安心して運転をしたい方は「搭乗者傷害保険+人身障害保険」のセット加入がおすすめです。

自損事故保険

「自損事故保険」

単独事故による被害を補償する保険。運転者・搭乗者が死傷した場合に保険金を受け取ることができる。

必要な人:全員

不要な人:なし

自損事故保険は、「自損事故」による損害を補償する保険です。自損事故とは以下のような「自分の誤操作」などによって生じた事故のこと。

例:

  • ブレーキとアクセルの踏み間違い

  • 運転ミスでガードレールなどに衝突してしまった

また、自損事故保険の対象は「人」に対する補償なので注意が必要です。自損事故保険は「自動車保険(任意)」に加入すると自動的に付保される場合がほとんどなので、加入の有無を迷う必要はありません。

ただし、自損事故保険の保険金額は以下の通りそこまで高くないため、前述の人身傷害保険、搭乗者傷害保険と組み合わせることが重要です。

死亡時 1,500万円
後遺障害保険金 50万円~2,000万円
介護費用保険金 200万円
医療保険金 6,000円/入院1日あたり
4,000円/入院1日あたり

自己負担額が大きくならないように補償を手厚くしておきましょう。

無保険車傷害保険

「無保険車傷害保険」

事故の相手方が自動車保険に入っていない、補償金が十分に支払われないといった場合に、保険金を受け取ることができる保険。

ただし補償されるのは死亡時・後遺症が残った場合のみ。

必要な人:全員

不要な人:なし

自動車事故は必ずしも相手方が「自動車保険(任意)」に加入していない場合、十分な賠償が受けられない可能性があります。

そこで役立つのが「無保険者傷害保険」です。相手が「無保険者」の場合に傷害に対する補償が受けられます。

ただ、「傷害」に含まれるのは「死亡/後遺障害」が残った場合のみなので注意が必要です。

とはいえ、「相手方の過失で後遺症が残ったのに十分なお金も受け取ることができない」という最悪の事態を避けるためには必要な保険といえるでしょう。

車両保険

「車両保険」

契約車両が受けた被害に対して保険金が受け取れる保険。

必要な人:車体が高価だったり、買い替えや修理代の捻出が難しい人

不要な人:車体がそこまで高価ではなく、買い替え、修理代は自分で捻出できると考えている人

車両保険は、契約車両に対して発生した損害を補償する保険です。

事故の相手方が自動車保険に加入していれば「実損額」を補償してくれる可能性もあります。

しかし、事故の場合「過失割合」といって「自分:相手=◯:△」のようにどちらに何割の落ち度があるのかを決める仕組みがあります。

そして、自分の過失分には保険金が支払われません。この「自分の過失による損害」を補償してくれるのが車両保険です。

車体が高価だったり、買い替えや修理代の捻出が難しい人は、加入しておくことがおすすめです。

不要な特約を契約していないか

自動車保険の特約は「安心」を高めるために有効ですが、その分保険料も割高になってしまいます。

今一度、自分が契約している特約は今本当に必要なのかを見直してみましょう。主な特約の概要、必要、不要な人を表にまとめましたので、ご活用ください。

「弁護士費用特約」

示談交渉や損害賠償請求時に発生する可能性のある「弁護士費用、相談費用」をカバーできる特約。

必要な人:万が一に備えて、損害額だけでなく、損害以外の費用にも備えをしたい人。

不要な人:運転機会が少なく、事故の可能性が低い人。

「他社運転特約」

契約車以外を運転している際の事故に対する補償が受けられる特約。

必要な人:契約車以外にも他人の車を運転する機会が多い人。

不要な人:契約車両以外の運転を基本的にしない人。

「ファミリーバイク特約」

125cc以下の原付バイクを運転中、事故に遭った、起こしてしまった場合の損害額の補償が受けられる特約。

必要な人:125cc以下のバイクを運転する機会がある人。

不要な人:バイクを運転する機会はない人。

「対物差額修理費用補助特約」

対物賠償保険で補いきれない修理費用(相手方の車)が発生した場合に補償が受けられる特約。

必要な人:対物補償を手厚くしたいと考えている人。

不要な人:対物賠償補償で十分だと考えている人。

「個人賠償責任特約」

運転中以外の日常トラブルにおいて他人にケガをさせたり、物損をしてしまった場合に補償が受けられる保険。

必要な人:火災保険など他の保険で特約を契約していない人。

不要な人:その他の保険でカバーができている人。

「運転者限定特約」

運転者を限定することで保険料を抑えられる特約。

必要な人:自分のみ、または家族の限られた人しか契約車を運転しない人。

不要な人:他人にも車を貸し出す機会が多い人。

「運転者年齢条件特約」

運転者の「年齢」を限定することで保険料を抑えられる特約。

必要な人:運転する人の年齢が限定されている人。(特に26歳、30歳以上に限定できる人)

不要な人:運転者が限定されていない人。

自分で特約の要否が決められないという人は、「みんかぶ保険の一括見積もり」を活用しましょう。保険のプロが担当に付き、自動車保険の見直しも丁寧にサポートしてくれます。

年齢条件に変化はないか

自動車保険の保険料を決める大きな要素の一つが「運転者の年齢条件」です。運転者の年齢区分が変わった場合には「年齢条件」の見直しをおすすめします。

  • 全年齢補償(保険料高)

  • 21歳以上補償

  • 26歳以上補償

  • 30歳以上補償(保険料安)

自動車保険によりますが、上記の4つの区分に分けられているケースが多いため、「26歳、30歳」になるときは自動車保険見直しの「良いタイミング」といえます。

また、年齢条件による保険料の増減は以下の「年齢別事故率」を参考に決められています。

原付の交通事故件数

年間走行距離に変化はないか

車の走行距離が長ければ長いほど「保険料が高く」なります。

「現在加入している自動車保険を契約するタイミングでは、よく車を使っていたけど、最近はあまり運転していない」という方はいませんか?

その場合、年間走行距離の見直しをして契約内容の変更をした方が「保険料が抑えられる」なる可能性が高いです。

年間走行距離の区分は以下の5つがメジャーですので、自信の走行距離と照らし合わせてみましょう。

  • ~3,000km以下

  • 3,000km超~5,000km以下

  • 5,000km超~10,000km以下

  • 10,000km超~15,000km以下

  • 15,000km超~

使用目的に変化はないか

使用目的によっても自動車保険の保険料が変わることをご存じですか?簡単に説明すると「使用頻度」が高くなる使用目的であるほど保険料が高くなります。

業務はタクシー、バス、運送トラックなど業務として利用する場合なので保険料が1番高く、次に通勤・通学、日常レジャーの順に保険料が安くなるのが一般的です。

  •  日常・レジャー(1番安い)

  •  通勤・通学

  •  業務(1番高い)

前までは、車通勤をしていたが今は電車に変えている場合や、業務目的で使っていたが今は日常・レジャーでしか使わないという場合は契約内容の見直しをして「保険料を安く」できないか確認してみましょう。

自動車保険を乗り換える際の注意点

自動車保険を乗り換える際の注意点

自動車保険の見直し後、乗り換えをする際には注意点が3つあります。3つの注意事項を確認しないと、損してしまう可能性があるのでしっかり確認しておきましょう。

注意点1:保険期間中に乗り換えをする場合は解約返戻金に注意

解約返戻金とは、中途解約をする際に発生する「未経過期間に対する保険金の返金」のこと。

解約返戻金は、未経過期間分の保険料全額が払い戻されるわけではないため、注意しましょう。なかには、解約返戻金の支払いがない保険もあるので、その場合は満期まで待った方がお得なのか再計算する必要があります。

また、契約開始日(応答日)にも注意が必要で、応答日を1日でも過ぎた場合はその月は「未経過月」として判定されなくなってしまいます。

自動車保険を乗り換える際は、応答日に気をつけつつ、返戻金がいくら帰ってくるのか現契約中の損害保険会社に問い合わせてみましょう。

注意点2:等級の引き継ぎを確認しよう

自動車保険の等級は保険料に大きく関わる重要要素のひとつです。

現在、契約している自動車保険を満期前に解約して、他の自動車保険に乗り換えるとその年は等級が上がらなくなる点には注意しましょう。

中途解約したほうがトータルの支払い保険料が安くなるのか、等級が上がるのを待った方が安くなるのかはチェックしておきたいポイントです。

こうした細かい計算が面倒な人は、みんかぶ保険の一括見積もりを活用して、専門家に相談することで手間が省けますよ。

注意点3:補償が手薄になっていないか再確認しよう

最後は、補償が手薄になっていないか確認しましょう。保険料のみを気にして最低限の補償のみにしてしまうと、万が一の際に「支払額が多くて家計に大ダメージ」という事態になりかねません。

保険は、万が一に備え安心を得るためのもの。最低限ではなく「必要十分」な補償をつけるよう心がけましょう。

【簡単解説】自動車保険の見直しから乗り換えまでの手順

参考までに、自動車保険の見直しから乗り換えまでの手順を簡単に解説して終わりたいと思います。

具体的な手順は以下4ステップ。

  1. 現在加入している自動車保険の契約内容を確認する

  2. 今の自分に必要な補償内容は何か考える

  3. 一括見積もりなどを活用して乗り換え先の自動車保険を決める

  4. 現在加入している保険の解約と乗り換え先の保険の新規契約をする

詳しくは以下の記事で解説しているので、乗り換え手順を詳しく知りたい人は参考にしていただければ幸いです。

関連記事:

自動車保険の乗り換え方法は?おすすめのタイミングと選び方も解説

まとめ:自動車の見直しには「一括見積もり機能」が便利でおすすめ

自動車保険の見直しを1から自分で行うのは少々骨が折れる作業です。

冒頭でも紹介した通り、おすすめなのが「一括見積もり+保険のプロに相談」が手間も少なく、自分にあった自動車保険を見つけられる可能性が高まります。

みんかぶ保険の見積もり機能は、無理な勧誘がなく担当があなたに合った自動車保険を探して来てくれますよ。

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資産形成メディア「みんかぶ」を中心に、金融商品の記事の執筆を行っています。資産運用のトレンド情報や、初心者が楽しく学べるお金の基本コラムなど、資産形成をするすべての人に向けた記事を提供します。

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※見積もりの段階では保険会社に個人情報が送信されないので、保険会社から営業メールやDMが来ることはありません。

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