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集計期間:2024年5月〜2024年10月
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1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / トータル・ライフ・コンサルタント / フィナンシャル・エージェンシー所属
保険業界での10年以上にわたる豊富な経験を持ち、ファイナンシャルプランナー1級の資格をはじめ、多くの資格を取得。
営業部で保険プランニングの経験を積み、コンプライアンス管理部では、保険業法に関連するコンプライアンスの遵守体制を構築。
責任者として保険プランニングに関する人材育成にも従事。お客様への案内ではコンプライアンスを満たすだけでなく、お客様に寄り添った対応をすることを第一に心掛けています。
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自動車保険選びは【7ステップ】で完了します。特に「補償内容」と「特約」は保険料にも直結する重要項目です。
自動車保険には、実店舗に行って販売員と相談しながら契約する「代理店型」と、自分で補償内容などをカスタマイズしてインターネットや電話で契約をする「ネット型(ダイレクト型)」の2種類があります。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通り。
ネット型(ダイレクト型) | 代理店型 | |
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
上記のメリット・デメリットを考慮すると、ネット型(ダイレクト型)・代理店型がおすすめな人は以下のように分類できます。
ネット型(ダイレクト型)自動車保険がおすすめの人
代理店型自動車保険がおすすめの人
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続いては、具体的な自動車保険の「補償内容」を把握していきましょう。
自動車保険の主な補償は以下7つです。
相手方を死傷させてしまった場合に保険金が支払われる。
死亡事故:3,000万円
傷害事故:120万円
車の運転中、相手にケガをさせたり、死亡させてしまった場合、相手への「賠償金」をカバーできる保険。
被害の対象:人(限度額無制限がおすすめ)
相手の「物(車、家の塀、ガードレールなど)」への損害を与えてしまった際に、保険金で賠償金額のカバーができる保険。
被害の対象:物(限度額無制限がおすすめ。)
契約車に搭乗している人だけでなく、契約車以外に乗車しているときや、歩行中の事故もカバーできる保険。
被害の対象:人
契約車に搭乗している人(運転者も含む)が死傷した場合に保険金を受け取ることができる保険。
被害の対象:人
単独事故による被害を補償する保険。運転者搭乗者が死傷した場合に保険金を受け取ることができる。
被害の対象:人
事故の相手方が自動車保険に入っていない、補償金が十分に支払われないといった場合に、保険金を受け取ることができる保険。
ただし補償されるのは死亡時後遺症が残った場合のみ。
被害の対象:人
契約車両が受けた被害に対して保険金が受け取れる保険。
被害の対象:物
まず以下の補償は、自動車保険に加入するなら「必須」で付保しておくべき補償です。
その他以下の補償に関しては「保険料と相談しつつ」決めるのがおすすめ。
ただ、保険料のイメージがつきづらいと思うので、各補償をつけた場合の保険料パターンを試算した結果もあわせて紹介しておきます。
保険料の見積もり例
R社の場合
国産車
ヤリス 型式:MXPA10 初度:R6.1
保険期間:1年間
居住地:東京
等級:20等級
免許証:ゴールド免許
使用目的:日常・レジャー
被保険者:40歳男性
配偶者年齢:40歳
運転者限定:本人配偶者限定
前年度走行距離:5,000km
車両保険 | 補償なし |
---|---|
対人賠償 | 無制限 |
対物賠償 | 無制限
自己負担額なし、対物超過修理費用 |
人身障害 | (1名につき) 5,000万円
車内のみ補償 |
搭乗者傷害 | 補償なし |
車両保険 | 補償なし |
---|---|
対人賠償 | 無制限 |
対物賠償 | 無制限
自己負担額なし、対物超過修理費用 |
人身障害 | (1名につき) 5,000万円
車内のみ補償 |
搭乗者傷害 |
部位症状別払 死亡・後遺障害なし |
車両保険 |
一般条件 保険金額:200万円 自己負担額:0〜10万円 全損臨時費用、車両無過失事故 |
---|---|
対人賠償 | 無制限 |
対物賠償 | 無制限
自己負担額なし、対物超過修理費用 |
人身障害 | (1名につき) 5,000万円
車内のみ補償 |
搭乗者傷害 |
部位症状別払 死亡・後遺障害なし |
続いて、主要な特約を表で確認していきましょう。
示談交渉や損害賠償請求時に発生する可能性のある「弁護士費用、相談費用」をカバーできる特約。
契約車以外を運転している際の事故に対する補償が受けられる特約。
125cc以下の原付バイクを運転中、事故に遭った、起こしてしまった場合の損害額の補償が受けられる特約。
対物賠償保険で補いきれない修理費用(相手方の車)が発生した場合に補償が受けられる特約。
運転中以外の日常トラブルにおいて他人にケガをさせたり、物損をしてしまった場合に補償が受けられる保険。
運転者を限定することで保険料を抑えられる特約。
運転者の「年齢」を限定することで保険料を抑えられる特約。
黄色い線が引いてある特約は可能であれば付保しておいた方がよい特約です。特に「弁護士費用」は事故を起こしてしまった場合に必要になるケースが多いため、特約で備えておくと安心です。
主な補償内容、特約の把握ができたら以下5点を加味しつつ、必要な補償・特約を選びます。
とはいえ、自分で補償内容や特約を取捨選択をするのは骨が折れる作業です。できれば「やりたくない」という人も多いはず。
「自分と似たようなステータス・考えの人はどんな内容にしているんだろう」と疑問に思うこともあると思います。
こうした「悩み」がある場合は、一括見積もり機能を使い「自動車保険の専門家」に質問するのが効率的です。
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必要な補償・特約が決まったら条件に合致する自動車保険の相見積もりを取って「費用感」を調べましょう。
費用感を調べることで、ほぼ同じ補償内容であっても「より割安」な自動車保険を選ぶことができます。
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相見積もりした中で気になった保険商品の「事故対応」などに関する評判を調べて「本当にこの自動車保険でいいのか」の最終確認をしましょう。
一例として、みんかぶの人気ランキングTOP5に入っている自動車保険の評判を紹介します。気になっている自動車保険があればチェックしてみましょう。
最後に「よりお得に」自動車保険へ加入するために割引特典が利用できないかチェックしましょう。
主な割引制度には以下があります。
インターネット経由で契約をすると受けられる割引。◯%割引など定率で設定されている場合が多い。
ゴールド免許保有者が受けられる割引。事故を起こすリスクが低いと判断されるため。
特定の期日以前に契約手続きをすると受けられる割引。契約開始日よりも◯日前に申し込むと一定額割引になることが多い。
電気自動車やハイブリッドカー、燃料電池自動車など環境に配慮した自動車である場合に、保険料の割引が受けられる。
新車を購入し新たに自動車保険を契約する場合に受けられる割引。
2台目以降の自動車に初めて自動車保険を契約する場合、諸条件を満たせば6等級からでなく7等級から契約をスタートすることができるため、実質的な割引を受けられる。
当サイトの一括見積もりは、保険代理店の担当者がご希望の予算や補償内容をもとに複数社の見積もりを行います。見積もりの段階では保険会社に個人情報が送信されないので、保険会社から営業メールやDMが来ることはありません。
見積もりを受け取ったあとでも、補償内容について質問したり、条件を変えて何度も再見積もりすることができます。
担当者はファイナンシャルプランナーの資格を持ったプロなので安心です。また、法人名義や複数まとめての契約も相談できます。
加入に必要な書類の準備やすでに加入している保険との切替時期の相談など、契約手続きも手厚くサポートを受けられます。さらに、契約したあとに証券を無くしたときや保険金を請求するときもサポートを受けられます。